先日ななちゃんは、三年目の予防接種のために動物病院に行きました。
(行きましたっていうかななちゃん的には連れていかれたんだけどw)
そして、ゆきちゃんはうちに来て初めての予防接種。
(その前は保護猫カフェで摂取済み)
ここでの予防接種とは「3種混合ワクチン」のことを指します。
5種混合ワクチンもありますが、家猫が打つのは3種混合ワクチンほぼ一択じゃないかな?と思います。
ワクチンの種類について詳しくはこちらの記事ご覧下さい。
→「猫にワクチンは必要?種類・値段・回数は?副作用はある?」
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キジトラななちゃんの予防接種後の様子
過去に記事にもしましたが、昨年のななちゃんのワクチン後の様子はこちらでも書いている通り、
注射を打ってもらった日の様子は良好。
↓
その日の夜に食べたごはんを吐いたのを早朝に見つける。
↓
次の日(二日目)は寝て過ごす。
↓
三日目には復活
というルーティーンだったのでした。
さて、今年はどうだったかというと・・・
今年も全く同じだった!という驚愕の結果に。笑
初日はいつも通りのななちゃん。元気で。
次の日の朝、私が起きたら廊下にフードをおゲロしたのを発見しました・・・
一度だけだったようで、きれいに残ってました。
てな具合で、去年と全く同じ
さて、ゆきちゃんはどうだったでしょう・・・?
スコティッシュフォールドゆきちゃんの予防接種後の様子
ゆきちゃんが前回に予防接種をしたのは、まだ保護猫カフェにいた頃。
おそらくシェルターで保護されていた時のことなのかなと思います。
「3種混合ワクチンを打ちました」という証明書をもらっていました。
今回はうちに来て初の!予防接種です。
ななちゃんがこのように少し体調を崩す傾向があるので、ゆきちゃんはどうかな?と思っていました。
結果・・・
ゆきちゃんには何の影響も見られませんでした!
その日から何も変わらなかったし、次の日以降も同じ。
いつも通りのゆきちゃんでした。
そっかー!全然副反応ない子もいるんだなぁ!
と、個体差を感じましたね。
猫によって全然違う、ワクチン後の様子
うちの場合は二匹しかいないので、そのデータしかないんですけども。
二匹だけでも全然違うやん!と驚きました。
ななちゃんは元々野良猫の子供で、保護した時はかなり弱っていて猫カビとか寄生虫とかのオンパレードだったんですよね。
それを治療して無事大きくなったのですが、やっぱりちょっと弱いところがあるのかなぁ
ゆきちゃんは運動量少な目のスコティッシュフォールドですが、ワクチンには強いのかなぁ
なんて、そんなことを思いました。
人間でも、予防接種を打った時の体への影響は様々ですよね。
全然平気な人もいれば、打った箇所が腫れる人もいるし、副反応が大きく出る人もいる。
猫も全く同じなんですよね。
予防接種後に気をつけたいこと
前述したように、予防接種後の猫の様子は、個体差があります。
ななちゃんみたいにその日の夜に一度おゲロする、くらいならまだマシですが、その猫によっては何か重篤な症状が出ないとも限りません。
ゆきちゃんのように何もない子でも、まず接種した日一日は様子を見れる環境にあること。
午後の診察で打ってもらったなら、一応、夜間病院がどこにあるかは把握しておくこと。
そもそも、接種はできれば午前の診察で受けておけば、午後から病院に行くことも可能です。
今回は私が記録しているように、その子の摂取後の様子を書いて残しておけば、来年の参考になりますので、それもオススメです。
(私もさすがに、記録なしで「その日の夜に一度おゲロした」みたいなことは覚えておきにくいです。笑)
まとめると・・・
できれば午前中の診察時間で受ける
午後の診察の場合は、夜間病院も把握しておく
接種後一日は様子を見れる環境が好ましい
来年のためにその子のデータを残しておく
こんなところでしょうか?
そうそう、摂取した日はもちろん、激しい運動はさせないで下さいね。
遊びに誘わずに、ほうっておきましょう。
ワクチンは絶対必要?
副反応が出るんなら予防接種やめとこうか・・
と考える人もいるかもしれません。
私は獣医さんじゃないし、予防接種推進派でもないので、もし超心配なら「打たない」という選択肢もあるのかなぁと思っています。
もちろん、家から出さない猫の場合ですが。
野良猫とのふれあいが未来永劫ないのなら、打たなくてもいいんじゃないかな。
更に、多頭飼いじゃなくて一匹飼いのお宅とか。
脱走とか何かしらのトラブルで、病気がうつっちゃうとかいうことはゼロではないけど。
あと、人間が靴や衣類にウイルスをつけて持ち込む・・という可能性もあるって見たことがありますが、よっぽど野良猫触って帰ってきたとか、特定の場所に行ったとか、そういうことなしに人間が持ち込む・・ってかなり率が低いと思うんですよね。
でもま、わかんないです!
うちの場合
は、ななちゃんがたまーに庭とかガレージに短時間脱走することがあるのと、ゆきちゃんとの多頭飼いだから、ていうのを考慮して打っております。
狂犬病の予防接種みたいに義務ではないので、猫の予防接種っていうのはまだ飼い主にゆだねられている案件ですよね。
海外では、3年に1回という国もあるようなので、日本での1年に1回説も妥当なのかわからない部分あるし、打たなくても病気せず長寿な子もいるし、もー本当に正解のないことです。
あ、ひとつ言えるのは、災害があった時にワクチンの意味があるかも。
避難所に行くとしても自宅避難にしても、予防接種を打っているのはひとつの安心ですね。
まとめ
ななちゃんを保護してから3回目の予防接種だったので、前年と比較しようと記事にしてみました。
ゆきちゃんとの違いもはっきりして、「ああ何の症状も出ない子もいるんだなぁ」と、発見でした。
皆さんの猫ちゃんはいかがでしょうか?
きっと猫の数だけ色々あるのかなぁと思います。
猫の予防接種は、飼い主の判断にゆだねられていることなので、ちゃんと考えておきたいですね。
参考になれば幸いです。