野良猫の年齢の見分け方*どう判断したらいい?

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野良猫というのは、日本中どこにでもいます。

野生なので、気が強くてすぐに逃げてしまう子もいれば、人間からごはんをもらうことに慣れていてすぐに触らせてくれる子まで様々。

今回は、野良猫の年齢の見分け方~地域猫として見守っていくために必要なことまで。

猫好きさんにとっては時に心配もしてしまう野良猫についてまとめてみました。

野良猫の年齢の見分け方。平均的な寿命は?

野良猫は近寄れない場合もありますので、見た目からわかる範囲で年齢を知れるようにまとめてみました。

野良猫の寿命は2~3年、長くて5年、と言われています。家猫と比べるとかなり短い寿命になります。

なので、シニアの年齢期のことはここには載せていません。

野良猫は栄養状態により、体重や発育状態も違ってくるかと思います。今回の記事に載せているのはあくまで平均的なデータになりますのでご了承の上、参考にして下さい。

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0歳

体重約100~120g

生まれたて。まだ目も開いていません。手の平に乗るサイズです。

1~2週間

体重約200~300g

目が開きます。子猫の瞳の色は種類問わずみんな青色。耳が聞こえ出します。

生後1週間頃は本来ならば母親から離れず、2週間頃になるとよちよち歩き出します。

3週間

体重約300~400g

乳歯が生え始め、自力で排便できるようになります。

爪の出し入れができるようになります。

1ヶ月

体重約400~500g

感情を表すようになってきます。徐々にうまく歩けるようになってきます。

2ヶ月

体重約950~1000g

乳歯が生えそろいます。動きが活発になります。

目の色が青色から各々の色に落ち着きます。

3ヶ月

体重約1~1.5kg

走り回り、じゃれて元気に遊びます。

6ヶ月

体重約2.5~3kg

永久歯が生えそろいます。被毛が子猫特有のふわふわ毛から少しこしのある毛に生え変わる。元気でよく動き、よく遊びます。

生まれてから生後半年までは成長著しく、みるみる大きくなります。

この頃から去勢・避妊を受けさせることが可能です。



9ヶ月

体重約3~3.5kg

体つきが筋肉質になり、大人に近付いてきます。メスの発情期が訪れます。

1歳

体重約3.5~4.5kg

成猫と同じ大きさになります。これ以降、体重の増減はほぼありません。

1歳半

骨格がよりしっかりして、歯も丈夫になります。まだまだよく遊ぶ時期。

2歳~3歳

オス猫の発情期がさかんになり、なわばり争いも発生。

4歳~5歳

4歳頃は毛のツヤも良く、活発に活動します。5歳になると徐々に落ち着いていきます。歯が丸くなり始め、口の回りに白いヒゲが生えてくることも。

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野良猫・飼い猫・地域猫の見分け方

この子、最近よく見るけど・・・

野良猫なのかしら?飼い猫なのかしら?

という悩みもあるかもしれません。

見分け方・・・というと非常に単純になってしまいますが、

飼い猫の特徴として、
毛並みがきれい・目ヤニがついていない・病気がなさそう・太っている・首輪をしている
といったことが挙げられます。

野良猫でも、誰かにごはんをもらっていて肉づきがよい場合もありますが、だいたいは痩せていることが多く、毛並みもきれいでないことが多いかと。

野良猫の中でも、このあとの説明に出てくる「地域猫」もいます。

地域猫の場合は「耳カット」がされているので、それが目印ですね。

(耳カットについては後述しています)

野良猫の対策。駆除ではなく、地域猫として見守りたい!

「地域猫」という言葉を聞いたことのある人が多くなってきましたよね。

野良猫を地域で見守っていこう、という取り組みです。

これは、その地域の人たちの合意がある場合に使われる言葉です。

猫が嫌いな人・苦手な人も一定数住まわれているかと思いますので、誰がどう世話をするのかも含め、認知と合意を得る事が必要になってきます。

飼育管理者の把握、飼育猫の把握、不妊去勢手術のこと、糞尿の管理などについて、相談の上、明確にしましょう。

地域猫のガイドラインについては、各市町村のサイトに載っています。

地域猫の活動をするボランティアに講習会を開いていたり、登録の届け出が必要な場合もあるので調べてみて下さい。

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野良猫の避妊手術・去勢手術。発情期の声がうるさいという意見も。

「地域猫」として野良猫を見守るためにまず必要なのが、メスであれば不妊手術・オスであれば去勢手術です。

猫は一度に約5匹の子供を産むため、野良猫を増やさないために手術が推奨されています。

また、猫が苦手な人の中には発情期の大きな声が関係している場合もあります。

手術によって繁殖期特有の声もしなくなり、性格も少し温和になります(個体差あり)

「地域猫」であることがわかるように目印をつける意味で、手術後は耳の先端を小さくV字カットされます。

猫好きな皆さんにとって、これは人間側の都合なので気持ち的には複雑な面はあると思いますが、人間社会と猫がうまくやっていくために必要になります。

警戒心の高い野良猫を捕獲するのは、個体によっては時間がかかることがありますが、根気よくやりましょう。

野良猫の捕獲方法。なんとか手懐けるには?

餌付けする

まずは餌付けです。

猫がよく通る、決まった場所に餌を置いておき、数日経つと「ここは餌のある場所」と認識し始めます。

また、猫のそばに餌を置くことで「この人は餌をくれる人」と覚えるようになります。

こうして、警戒心を少しづつ解いていきましょう。

長い時間がかけれる場合は、少しづつ猫とのスキンシップを取れるように関係を築いていって、捕獲することも可能です。

ただ、やはり野生ですので、それでも最終的に慣れない猫もいます。

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捕獲機を借りてくるか、キャリーケースを利用する

警戒心が低くなってきたとは言え、いきなり抱かせてくれる猫は少ないですし、場合によっては引っかかれたり噛まれたりすることもあります。

地域の事情により、猫との信頼関係を十分に築く時間もないかもしれません。

その場合は「捕獲機」というのがあります。

猫が中に入ると閉まる仕組みになっていて、猫と人間双方にとって安全でストレスが少ないです。

動物病院や動物愛護団体に、臨時的に貸し出してくれるかを問い合わせてみるとよいです。

キャリーケースを利用して、捕獲機のように使う方法もあります。

ケースの中に食べ物を置いておき、猫が入った隙に入り口を閉めます。

この方法は手動で扉を閉めるため、失敗する可能性も高いです。猫はすばしっこいですからね・・・

何度か失敗すると猫が警戒して近寄らなくなってしまうので、捕獲機を利用できるのであればその方がいいかもしれませんね。

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手術の後は、地域猫として見守る。飼うという選択も。

避妊・去勢手術が無事終わったら、再び野良猫を放ち、あとはボランティアの仲間と地域の皆さんとルール決めをして、見守っていきましょう。

時には家猫として飼うこともあるでしょう。

いつか、人間の世界が猫にとっても優しい世界になるといいですね!

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