先日、猫砂の種類一覧<固まる砂編>をお送りしました。
ご覧頂きましたか?
今回はシステムトイレ編をお届けします。
固まる砂の種類の多さにはびっくりでしたが、システムトイレはどうでしょう?
--もくじ--
システムトイレとは
固まる砂のトイレは、シンプルに猫トイレ用のトレイに砂を入れる。。以上!という作りです。
人間の衣装ケースを猫のトイレに使っている人もいます。
プラスティック製の箱なら猫トイレとして使うことが可能。(て言っても、市販の商品を使っている方が大多数かと思いますが!)
対する、システムトイレは二段に分かれていて、上の段に砂を入れ、下の段に尿を吸収するシートをいれる作りになっています。
こちらは二段の作りになっているがゆえに、ただの箱みたいなもので代用はできません。
専用の商品を使うことになります。
下段の吸収シートでおしっこを受け止め、上段の砂でうんちをキャッチ。
有名どころは、花王の「ニャンとも清潔トイレ」、ユニチャームでしょうか。
今回は、主に砂の紹介なのですが、システムトイレは下段に入れるおしっこ吸収シート(マット)も必要なのでお気をつけあれ~
花王・ニャンとも清潔トイレ
花王さんから発売されている、システムトイレの王道ともいえる商品。
ニオイや菌の発生を抑える効果を持つ成分(総称:フィトンチッド)を含む、針葉樹の木材が主原料。
燃えるゴミに出せます。
砂の種類は、大きめ・小さめ・極小、の3種類。
量は、2.5リットルと4.4リットルの2種類があります。
大きい方が飛び散りにくいですが、小さい方が猫の習性には合っています。
砂が小粒だからといっても、固まる猫砂よりは大きめで飛び散り具合も言う程ではないです。
猫によっては大粒では警戒して用を足してくれない場合もあります。
砂の細かさは、猫の好みで選ぶのがよいです。
大きめの粒:直径約6mm
☆Amazonの口コミ
・やはり粒が大きい分、砂が重く、砂を掻くのに力がいるようで猫によって好き好きは特に出やすいように思います。うちの猫も最初はなかなか使ってくれませんでした。子猫や、小柄・短足種の猫だと嫌がるかもしれません。
・スコップで大をとらず、ビニールを手に被せて摘むように取っているため減りも少なく経済的に使えています。
・システムトイレの推奨通り?シートは1週間で変えてますが、1週間も経つとなかなか香しい物になります。でもこちらの砂が上になっているおかげで殆ど臭いが漏れない。1㍍辺りでやっと微かに感じる程度。うんちもしたてはさすがに臭いますが、部屋を出るまで行かないし、時間が経つと近付かないと解らない程度まで消臭されます。
小さめの粒:直径約4mm
☆Amazonの口コミ
・我が家では、長年『小さめタイプ』です。大きめタイプと、極小タイプは、愛猫がお気に召さないようです。
・香りよし、糞へのかかり具合よし。ネコにとっての利便性はたぶん◎しかしまぁ飛び散る!システムトイレ周りに飛び散る!飛び散り率は大きいペレットの150%くらいかな。ダイソンの掃除機で吸い込みやすいサイズなので困ってはいないが飛び散りを気にする方は大きめをオススメします。
・チップは2週間位で交換と書いてあったと思うのですが、交換し忘れてもう少し経ってもそんなに臭いが気になるとかもないです。
極小の粒:直径約3mm
☆Amazonの口コミ
・いつもニャンともを使っています。極小タイプは店頭には置いてない事が多くてアマゾンで見つけたので買いました。このお値段でこの量はお買い得ですよ!
・チップが極小のためガサガサと砂をかいたらフード付きのトイレでもかなり外に散らばるし、足の指にはさまるのかトイレ周辺1.5メートルくらいはトイレ後あちこちにあるので毎回拾って捨てるを繰り返しています。
・2ヶ月から3ヶ月の子猫のために1ヶ月ほど使用中です。
他にはこれほど粒が小さい猫砂がなく、ザクザク砂かきしたい子猫は十分満足できているようです。
ニャンとも清潔トイレのマットは2種類
抗菌マットと抗菌シートがあります。
脱臭・抗菌マット
☆Amazonの口コミ
当初はマット独特の匂いが苦手でしたが、今では慣れました。地域の燃えるゴミの日に1枚捨てて、1枚交換を週に2回がわが家のペース。ひたひた度合いによっては2枚一度に交換する時もあります。シートタイプに浮気しましたが、シートよりアンモニア臭が軽いので、このままマットを使い続けます。
→全文はこちらから
脱臭・抗菌シート
☆Amazonの口コミ
マットと比較すると良いところは掃除が簡単です。小さく畳んでポイです。また尿の色がわかるので健康状態を見るのにはとても良いです。悪いところはマットに較べると臭いがしますので、3〜4日で変えてます。と言うことでコスパは悪くなりました。今は健康状態が気になる時はこちらの商品を使い、普段はマットを利用しています。
→全文はこちら
初めての人はスターターキットがおすすめ
初めての方は、トイレ本体・チップ(猫砂)・おしっこ吸収シート の三点セットが販売されているので、それを買うのが早いです。
本体は、カバー付きとカバーなしがあります。
→Amazonで商品一覧を見てみる →楽天で商品一覧を見てみる
ユニチャーム・デオトイレ
花王のニャンとも清潔トイレと比較されることが多いのが、こちらのユニチャーム・デオトイレ。
ゼオライト&シリカゲル(香りつきor香りなし)/紙製(緑茶成分入り)/シリカゲル/木製 という素材の違う種類があります。
ゼオライト&シリカゲル
天然消臭素材のゼオライト&シリカゲルがニオイのもとになるアンモニアをしっかりキャッチ。
無香料は2リットルと4リットル。
香料ありは3.8リットル。
・色々な猫砂を試しましたが、結局これが一番でした。良いところは、匂いが抑えられる、散らばりにくい(または散らばってもまた拾ってホイッともどせる)、猫カキにちょうど良い重さ。値段が高いのがネックだが、結構長持ちするので、結局コストはそれほどかかってない。

・オシッコはほとんど臭いませんがウンチの場合は少し臭うことがあります。猫が上手にウンチを隠しきれていない、ウンチをして間もない、など理由は様々ありますが、ウンチが付着した砂をきれいに取り除かなければ臭ってくるのではないかと思います。猫が用を足したなと気づいたら、早めにウンチと周りの砂ごと取り除くようにしています。そうすれば臭いは気になりません。

・うんちをした直後は臭いますがその後はすっと気にならなくなるのでいつも凄いなぁと密かに思っています。うちのはざざーっ、ざざっと毎日楽しそうに砂かけしてますが、同じメーカーの香るタイプだとテンション低いです。香りや感触等ネコのお好みがあるかもしれません。
紙製(緑茶成分入り)
緑茶成分が入っていて消臭効果があります。
紙でできているので、燃えるゴミに出せます(トイレには流せません)
2リットルと4リットルがあります。
・水で流せないタイプですが、うんちの頻度は1日1回程度ですので問題ないです。こういう、おしっこで固まらないタイプのほうがメンテが楽。
(水分は下のシートで吸収して1週間に1度交換してします)緑茶の効果は正直?ですが、しっかり消臭はしてくれます。

・ふんわり香る、ノーマルタイプよりも、こちらの緑茶が消臭効果は高いと感じました。大きいのをした時は流石に匂います。下に落ちる粉も少なく掃除しやすいです。うちの猫は砂かきが激しいのですがそんなに飛ばないです。

・多少は散らばりますが、今までと比べればぐっと少なく、お掃除が楽になりました。あたりも柔らかいので、落ちているのをうっかり踏んでも、足が痛い思いをしません。
針葉樹の飛び散らない消臭・抗菌チップ
☆Amazonの口コミ
・すぐにぶよぶよになります。
掃除の際、そのぶよぶよになったチップの屑が大量にマットの上に落ちていました。すのこにも詰まりやすく、掃除が面倒です。
・長いので飛び散らないと書いてありましたが、猫が使っているうちに折れたり崩れたりして小さくなるため飛び散ります。水分を含んで膨らんでしまうのが早くてビックリしました。また、オシッコと一緒に崩れて下のシートに落ちて汚らしいのでリピはないです。
・デオトイレを購入し付属の砂も飛び散りがほとんどありませんでしたが、たまたま購入したこちらは全くと言っていいほど、飛び散りがありません。ウンチを隠せない時は多少の匂いがありますが、すぐに処理すれば問題ありません。オシッコの匂いも以前に比べると気にならなくなりました。
デオトイレはシートタイプのみ
初めての人はスターターキットがおすすめ
初めての方は、トイレ本体・猫砂・おしっこ吸収シート の三点セットが販売されているので、それを買うのが早いです。
本体はカバーあり・カバーなし・多頭飼いや大型猫に嬉しいワイドサイズの3種類があります。
→Amazonで商品一覧を見てみる →楽天で商品一覧を見てみる
まとめ
今回は、猫のシステムトイレ界の二大巨頭(?)花王とユニ・チャームの商品をご紹介しました。
システムトイレを愛用している方の口コミも参考に、試してみて下さいね。
固まる砂からシステムトイレへの切り替え方法は別記事で書いていますので、こちらもぜひ。