「猫の恩返し」の中で、一番人気のキャラクターといえば、やっぱりバロンじゃないでしょうか!?
凛としてカッコイイです。猫だけど!笑
最後には主人公のハルも「バロンのこと好きかも!」って言ってましたしね。
今回はそんなバロンについて書いてみます。
--もくじ--
バロンのプロフィール
バロンの本名は?
バロンのフルネームは、「フンベルト・フォン・ジッキンゲン」男爵 と言います。
英語のスペルは「Humbert Von Gikkingen」となります。
「~・フォン・~」というのはドイツ系の名前なんだそう。
バロンってどこから?ということがすぐにわかる人は博学!
実は、「男爵=バロン」 なのです。
高校生のハルがそれにすぐに気付いたのにはビックリ!
学校の授業で習ったのでしょうか。。
バロンの風貌は?
身長は30センチほど。
普通の猫の身の丈がおよそそれくらいなので、猫のしては標準的ですね。
普通の猫と違って、二足歩行ですけども。(バロンのみならず、猫の国ではみんな二足歩行)
しかも、タキシードを着ていて、かっこいい帽子もかぶっています。
ステッキも持っています。
紳士?貴族?とにかく凛とした風貌をしています。
バロンの職業は?
職業?は、猫の事務所の所長です。
原作では事務所には「地球屋」という名前がついているようです。
白い大きな猫ムタと、ガーゴイルのトト、といった仲間がいます。
手作りの紅茶が美味しい?
ハルが事務所に尋ねていった時は、美味しい紅茶をふるまってくれました。
この紅茶はバロンのお手製。
本人は「特製スペシャルブレンド」と言っており、その都度味が変わるそうです。
ハルの時はすごく美味しかったみたいですが、もしかしてイマイチな時もあるのかな。笑
バロンの身体能力は?
猫の国に行ってからは、戦いの場面も多かったですが、身体能力が高く、剣術にも精通しているようで、非常に強かったですね!(ムタも無敵でしたが。笑)
終盤に猫王との一騎打ちがあり、そこでも一瞬で勝利していました。
猫王が弱すぎたのか!?バロンが強すぎたのか!?どちらなのかは不明ですが。。
バロンの声を担当した声優は誰?
ジブリでは声優を使わないことで有名です。
今回も、声優さんではなく、俳優さんを使っています。
バロンの声は、「耳をすませば」では露口茂さんが担当していました。
「猫の恩返し」では袴田吉彦さんです。
この変更は、バロンをより若々しく表現したいという森田監督の意向だったようです。
「猫の恩返し」の雰囲気に合っていて、とてもよかったと思います!
映画「耳をすませば」とバロンの関係
バロンが最初に出てきたのは「猫の恩返し」ではなく、「耳をすませば」でのことでした。
バロンは、「耳をすませば」に出てくる天沢聖司の祖父がドイツで買った猫の人形でした。
戦前、天沢聖司の祖父がドイツ留学中に、猫の人形・バロンに出会います。
バロンに心を奪われた祖父は、売ってくれるように頼みますが、バロンのパートナーである貴婦人の猫人形が、修理に出されていて戻っていないので、断られます。
それを見ていたある女性が、貴婦人人形が帰って来たら必ず引き合わせると約束をしてくれて、祖父はバロンを日本に持ち帰ることができました。
しかし、その後、戦争が始まり女性とも連絡がとれなくなり、貴婦人人形の行方もわからなくなってしまいます。
そして、時は経ち。。現代。
「耳をすませば」の主人公、月島雫は、バロンのために物語を書きます。
それが、「猫の恩返し」なのです!
なんとー!びっくりですよね。
というわけで、「猫の恩返し」は、「耳をすませば」のスピンオフ作品なのです。
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