猫の夜泣き(夜鳴き)・・・体験されたことはあるでしょうか?
うちの子は今、夜鳴きの真っ最中なのもあり、そんな中でどういう傾向があるのか?(2018年12月現在)
夜鳴き軽減に何か効果のあることはあったのか?をお話していきたいと思います。
\夜鳴きしちゃうにゃあ/
我が家の場合→早朝に大きな声で鳴く
うちのななちゃんは生後半年ほどなんですが、今、夜泣きの真っただ中なんです。汗(2018年12月現在)
うちの場合、正確には午前4時~5時頃。
早朝ですね。もっと夜に鳴くこともありますが、だいたいは早朝。
結構な声のボリュームなので、正直うるさいです。笑
人間の赤ちゃんも夜泣きには悩まされると言いますが、意味合いは違いますが、猫もあるんですね。
ちなみに、現在、うちの猫(オス・生後半年~7か月くらい)の場合は外には出していなくて、去勢手術は来月の予定です。
かまってほしかったり、遊んでほしくて泣いている
普段はお昼間に結構遊んであげています。でも、一日外出してしまったり、来客があって、一日中ひとりにしてしまった場合に、夜泣きがひどくなりました。
昼間にちゃんと遊んであげて猫が満足している場合は、朝に鳴いて起こしに来るだけ、というパターンが多く、上記のように遊んであげれず猫に体力が有り余っている場合は、いつもより夜に鳴く時間が長くて、ちょっと困りました。
猫はもともと夜行性なので、放っておくと夜に覚醒してしまいます。
お昼間になるべく起きていてもらって、体力を使ってもらうと、夜も比較的おとなしくしてくれていました。
また、かまってもらえなくて寂しく思っているのかもしれないので、お昼間にじゅうぶんかまってあげると、よいと思います。
おなかがすいたので鳴いている
夜のごはんがちょっと少なかったりして、真夜中に目がさえてお腹がすいてしまった。
という場合も鳴くことがあります。
そういう時は、起きてごはんをあげると落ち着いてくれます。
と言っても、鳴くたびにやっていて、許容量を超えてしまってはいけないので、加減を見つつあげるようにしましょう。
必ず夜に鳴くようなら、寝る前に餌をあげるようにするのもいいかもしれません。
\夜中におなかがすいたら鳴いちゃうにゃ/
若い猫・成猫なら発情期かも
猫は、早いと生後半年くらいから発情期が始まります。発情期が始まると、大きく特徴的な声で鳴くようになります。
◎猫の発情期について詳しくはこちら
→「猫の発情期。時期・期間は?季節は?」
うちの子も今ちょうど生後半年~7か月のあたりなのでドンピシャなのです。(2018年12月現在の状況)
去勢は来月くらいでいいかなぁと思っていたら、夜に大きな声で鳴く時間が長くなってきて、ああ生後半年の時点で早々に去勢手術しておけばよかったと・・・(ちょうど年末に差し掛かる頃にそうなってしまい、抜糸のタイミングを考えると来年にせざるを得ない現在。)
オスもメスも去勢手術は、手術の日はその日のうちに帰れることが多いですが、手術してから約一週間後に抜糸があります(オスは抜糸がない手術法もあるようですが、病院によると思いますので要確認です。うちのかかりつけは抜糸必要です)
◎実際の体験を書いてますので、ご参考に
→「オスの去勢手術レポ*いつ頃にする?費用はどれくらい?絶食はいつから?」
老猫の場合の夜鳴きは?
最近は、猫も長生きする時代になってきました。寿命が延びて、15歳以上の猫の割合が増えましたよね。
そんな老猫が夜鳴きする場合は、若い猫とは理由が少し変わってきます。
体が老いてゆくことに対しての不安感から夜鳴きをすることがあります。
目が見えなくなったり、耳が遠くなったり、老化に伴う体の変化が大きいと、猫も不安になりますよね。
その場合は、明かりをつけたままにしてあげるなど、工夫してあげて下さい。
あとは、高齢による認知症が原因の場合もあります。
人間の認知症と同じで、夜中に徘徊したり、大きな声で鳴いたりすることがあります。
認知症の発症を遅らせるにはどうしたらいいかというと、
スキンシップを多く取ったり、日々に変化をつけてあげたり(真新しい遊びをするなど)、抗酸化物質を含んだ7歳以上用のフードに変えてあげたりすると良いようです。
徘徊をしているようでしたら、大き目のケージを使ったり、猫が倒したりしても危なくない様に部屋のものを片付けたりしてあげましょう。
いつもと様子が違うな、と感じたら、まずはお医者さんに相談しましょう。
☆認知症についてはこちらの記事もご参考に
→「猫の認知症!トイレの粗相や大声、夜鳴き、徘徊」
また、認知症の予防と、初期の治療目的の、サプリメントもあります。α-リノレン酸、DHA、EPAの接種が認知症に有効とされており、シニア用のサプリメントが発売されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
◎獣医師がおススメする猫用DHA×EPAサプリ【毎日一緒 DHA&EPA】
猫の夜鳴きはいつまで続く?
いつまでかというのは、状況や個体差によって変わってきますので、何とも言えません。
性格的によく鳴く子なのであれば、「よく鳴く傾向にある」ということは変わらないかもしれません。
けれど、年齢が進んできて落ち着いていくことも考えられます。
また、お昼間にしっかりと遊んであげることで幾分和らぐ子もいると思いますし、これは確実な手段ではありませんが、二匹以上で飼ってみたら変わった、ということもあり得ます。
ただ、確かなことは言えません。多頭飼いをして鳴かなかった子が、鳴くようになった・・・という逆パターンもあるでしょうしね・・・
人間が睡眠不足にならないための対策
私たち人間は二階で寝ているのですが、猫は一階のリビングで寝てもらっています。
朝まで部屋から出れないようにしてありますので、今は起こしに来ることはありません。
人間の睡眠を確保するためにそうしています。
近所迷惑とか抜きにしたら、鳴く猫はもう性格なので仕方ないです。
耳栓とかもいいかも?
猫の対策だけでなく、人間も対策すれば睡眠不足は免れます!
それを癖付ければ、猫もそういうもんだという習慣になります。
一緒にベッドで寝るとか、夢のまた夢ですけどね!
その後の話→去勢は終わったが・・・
夜鳴きをするようになった・・・という話は↑で書いていますが、うちの場合は去勢した後も変わりませんでした!
よってもう・・・性格的に「よく鳴く猫だった」ということになりますw
確かに普段から非常によくおしゃべりする猫で、アピールする時もほぼ鳴いてます。
そして、鳴き声は常にボリューム「大」笑
その後、もう一匹の猫を飼い出しまして、この子が真逆でほとんど鳴かないし声が小さい子なんですよね。
\こんにちは。ゆきですにゃ/
それで「あー、ななちゃんはこういう個性の子なんだな~」と妙に納得しました。
ちなみに、年齢がすすむにつれて、鳴くのは少しマシにはなってきています。
それでもやっぱり大きな声でアピールする子なのは変わりません。
そういう子なんだな!ということで落ち着いています。
もしかしたら、お宅の猫もそういうことかもしれないです。
【解決?】多頭飼いになって変わったこと
ゆきちゃんが来たことで、ななちゃんの一人っ子時代も終焉し・・性格がちょっと変わりました。
多頭飼いの最初の難関も時間をかけて突破し、今ではじゃれあったり、寄り添ったりもする仲の良い二匹になりました。
夜はもちろん、ななちゃんの夜鳴き時代から引き継いで、一階のお部屋に二匹一緒にいてもらってます。
人間の睡眠を妨げないように、夜の間はその部屋から出てこれないようにしてあります。
ゆきちゃんが来て二匹になったからか?
今は、夜鳴きはしていないようです。
すごいなー
そんなわけで、多頭飼いがもたらしたメリットでした。
ほんとに、二匹飼いになってからななちゃんは優しくなったんですよ。
少し大人になったのもあるかもですが、明らかに変わりましたね・・・
多頭飼いは最初がたいへんですが、うまく相性が合えば夜鳴きも解消される可能性あり、ということがわかりました。
詳しくはこちらの記事を見てみてください。
ななちゃんの変化についても書いてます。