猫を飼う・・・という時に必要なものの一つが「トイレ」です。
今回は猫のトイレについて調べてみました。
猫のトイレ、一体どのようなものが最適なのでしょう。
\トイレしたあとはスッキリだにゃ/
猫のトイレの大きさは?
まずは大きさです。
当然ですが、猫ちゃんより大きくて広いもの。また深めのものがおススメです。
うちの母親は昔、段ボールにゴミ袋をずれないようにかぶせて、その中に猫砂を入れるというなかなかワイルドな方法を取っていましたが、それだとすぐにビニール袋やぶれたりしますしね・・・
買った方が無難です!(そりゃそうだ)
今は色々な製品が出ていますので、選ぶのも楽しいと思います。
(これはかなり大きそうなトイレ↓ 大きめの猫ちゃんに良さそう)
深めのものがおススメの理由は、砂をたくさん入れられる方がいいからです。
猫は砂を掘って用を足し、そこにまた砂をかける、という習性があります。
なので、砂を掘った時に底が見えるようなら浅すぎて、こちらが掃除をする時にも不都合が生じます。(固まった砂が箱の表面にくっついてしまって取りにくい)
また、猫はとても清潔な動物なので、広めのサイズを選んだ方がストレスになりにくいです。
狭いサイズだと、トイレ内がすぐに尿や便でいっぱいになってしまいます。
猫が用を足すたびに頻繁に掃除ができるのならいいですが、なかなかそうもいきませんよね。
トイレが清潔でないと、トイレをしたいのに我慢する猫ちゃんもいるので、健康面からも要注意です。
\我慢は大敵にゃよ/
衣装ケースは猫のトイレにぴったり!?
ちなみに!
衣装ケースを利用して、猫のトイレにしている方が結構いるようです。
確かに、衣装ケースは大きくて深い・・・
猫のトイレの条件にぴったりです!
もし気に入ったトイレに出会えなかったら、衣装ケースを試してみるのもオススメ!
衣装ケースをDIYして、好みのトイレを作る!
↓こちらは、衣装ケースを改造して扉をつけています!な、なるほど・・・!!!
【猫トイレのにおい問題解決法】
衣装ケース(底が平らなもの)×2をガムテープで合わせ、上部ケースの中心部を切り抜き、犬猫用出入り口(網戸用)をはめ込んで完成です。
ケース内ににおいを閉じ込められ、猫も広々とトイレが使えるので一石二鳥‼︎
※老猫や短足猫にはスロープを設置してあげるのも◎ pic.twitter.com/bE2HBb39RH— ねこナビ編集部 (@b_ru_ru) 2018年4月17日
↓こちらも!すごーーーい!!と、私は感動してしまいました。笑
下僕2制作衣装ケース改造トイレ!
元々ビッグサイズなもふさんの為に導入したんですが、あんよの曲がらないハツボンヌにも必要な広さを備えており、衣装ケース最高かよ!と絶賛の嵐。そこに蓋が付いた事で掃除担当の下僕達が更に幸せになりました。
大きい猫さんのいるお宅にはホントお勧めです。 pic.twitter.com/gfEIGjAEWT— もふさん(ちの下僕)ソラネコ (@mofgedama) 2018年9月21日
どちらも、砂の飛び散りは皆無で、大きさも余裕があってばっちりですよね!
衣装ケース、盲点でしたが、使ってみようかな。笑
猫のトイレ、カバー付き・カバーなしどちらがよい?
最近はカバー付きのトイレもありますね。
広々とした見晴らしのよいところで用を足すのが好きなのが猫の習性なので、実はカバーなしの方が適しています。
カバー付きだとにおいがこもってしまうため、それを嫌がる猫もいます。
ですが、室内に置くことがほとんどだということを考えると、カバー付きの方が部屋ににおいが漂わないですし、砂が飛び散らない、というメリットがあります。
(うちもカバー付きにしてます)
また、カバーなしの方が、猫の排泄を観察しやすい、ということもあります。
排泄の状態は猫の健康状態をチェックするポイントとなりますので、カバー付きの場合もよく観察してあげると良いです。
余談ですが、私は猫が排泄してるのを見ると「がんばってー!」と声をかけてしまったり、割とかわいらしく感じるので(ちょっと変わってますか?w)よく観察しています。
猫のトイレを置く場所は?
トイレを置く場所も見晴らしのいい場所が良いのですが、なかなかそうもいかないこともありますよね。とりあえず理想はそういう場所です。
これは、猫の野生の本能で、用を足している時も周りの状況を把握しておきたいからです。
家の中ではトイレをしている時に何かに襲われる、という危険はまずありませんが、自然の中で暮らす猫には天敵や危険もありますからね。
あとは、清潔を好むので風通しの良く、餌場から離れた場所に設置しましょう。
\綺麗なトイレが好きにゃ/
猫のトイレの数は?
多頭飼いの場合は、複数のトイレが必要です。
理想は、猫の数+1のトイレがあることです。
一匹の猫が排泄をして、それが掃除されずに残っているとします。
そうするともう一匹の猫ちゃんがデリケートな場合、そのトイレを使えません。
他の猫のにおいがついているからです。
なので、猫の数+1あれば、全て使えない、という事態にならずに済みます。
これは猫によるので、共有していても全然気にしない子もいますし。
うちのゆきちゃんは保護猫カフェにいた経験もあるため、トイレを共有することには慣れているようです。全然気にしてませんね~
まぁ汚れ具合のことを考えてもトイレの数が多いに越したことはないかも。
猫砂は鉱物系?紙タイプ?ウッドチップ?
トイレの中に入れる砂ですが、最近の製品は「紙砂タイプ」「鉱物タイプ」「ウッドチップ」があります。
一番猫が好むのは、「鉱物系」の砂です。
自然の砂に近いものが好きなようです。確かに、うちの猫も鉱物系の砂のトイレを好んでいます。
最初は二段になっているシステムトイレを買ったのですが、二個目に、鉱物系の砂のトイレを用意したら、そっちしか入らなくなりました・・・
システムトイレは一段目に消臭効果のあるウッドチップ、二段目に吸水マットが入れれるようになっています。尿は吸水マットが吸い取ってくれて、便の場合だけ掃除します。
人間の気持ちとしてはシステムトイレが楽でしたw 消臭効果も高いですしね。
しかし、うちの場合は、当の本人が受け入れなかったので、残念。
システムトイレで普通にしてくれそうなら、挑戦してみてもいいかも。
また、健康のことをよーく考えるなら、固まる砂でも、鉱物系よりもおからで出来ている猫砂や、紙ででできている猫砂が良い!という考え方もあります。
色んな視点での選び方があるので、色々試してみて下さいね。
猫砂特集の記事で詳しくは見てみてね。色々な砂があるよ。
→猫砂の種類一覧<固まる砂編>
→猫砂の種類一覧<システムトイレ編>
猫の全自動トイレがある!
なんとなんと、全自動の猫のトイレがあるんです!!
猫の排泄物にセンサーが反応し、自動で捨ててくれます。トイレの下にトレイが設置されていて、そこにポイっとしてくれるんだって。すごいな・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
人間は、定期的に下にたまった排泄物を捨てればよいと。
捨てる手間は変わりませんが、猫のトイレ部分は綺麗な状態が保たれるというわけです。
一台で2~3匹が使えます。
口コミを見ると、「一日一回していたトイレ掃除が三日に一回でよくなった」「においも少なくて、もっと早く買えばよかった」と好意的な意見が多いです。
全自動トイレ、価格は6万円台から、安いものだと3万円台ですが、やはり高いものの方が実際の満足度は高いようです。
ケチって安いものを買うよりもいいのを買った方がいいかも?
●猫の全自動トイレについて詳しくはこちらで書いてます。人気記事です☆
まとめ
いかがでしたか?
猫ちゃんって綺麗好きだと、ネットや本でよく書いてありますよね。
できるだけ綺麗なトイレで用を足してもらいたい!と思いながらも、時々掃除を忘れてごめんなさい・・・という気持ちです。笑
色々試して、ベストなトイレが見つかるといいですね!