猫を室内飼いすると寿命が延びる?メリットや注意点まとめ。

昔は猫というと、飼っているとはいえ、だいたい外にも出ているケースが多かったですよね。
私も小さいころ飼っていた猫はそうでした。

近年は完全室内飼いが推奨され、その率もたいへん高くなりました。
今回は室内飼いをすることのメリットやコツについてまとめてみました。

猫 室内飼い メリット 注意点

室内飼いのメリット

寿命が延びる

猫の寿命が近年、どんどんと伸びています。

寿命についてはこちらの記事(「猫の平均寿命は何年?飼い猫と野良猫で違う?ギネス記録は?」)でも書きましたが、

・猫の平均寿命 15歳
・完全室内飼い 16歳
・家の外にも出る猫 13歳

となっており、完全室内飼いと外にも出る猫では3歳の差があります。
人間の年齢に換算すると、約10歳もの差が出ることになります。

家の外に出るという事は、野良猫との接触も見込まれます。
喧嘩をして怪我をすることも、危険なウイルスをもらってくることも考えられます。

ちなみに野良猫の寿命は平均2~3歳、長くて5歳ですから、外の環境がいかに厳しいものかを物語っている結果ですね。

また、外に出ていると、事故に遭う可能性もあります。
こればっかりは飼い主が見ていてあげることもできないので、どこで何が起こるかわかりません。

最悪、何らかの理由で帰って来ない、ということもゼロではありません。

完全室内飼いなら、そういった危険が起こることもなく、自然と寿命が延びるというわけです。
最近は、20歳を超える猫も珍しくなくなりました。

キャットフードや医療の進化もありますが、完全室内飼いの猫が増えたことも関係しているでしょうね。

\ななは外に行ったことあるの?/\ちょっとだけにゃ/

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室内飼いだけだと、ストレスにならない?

室内でも運動できるように

猫は走ったりジャンプしたり、活発に運動する動物です。
完全室内飼いで、ストレスがたまらないだろうか?と思う方も多いかもしれません。

結論として、広いに越したことはないのですが、室内だけでもじゅうぶんに猫を飼うことができます。

キャットタワーも色々な種類が出ていますので、狭い家でも高さを出すことができます。
突っ張り棒のようになっていて、天井近くまで上がれるものもあります。

意識的に遊んであげることも運動不足にならないポイントです。
爪とぎも気に入るものを用意してあげるといいでしょう。

安心できる場所を作る

一匹飼いもそうですが、多頭飼いの場合にも重要なポイントとして「安心できる場所を作ってあげる」ということがあります。

多頭飼いの場合は特に、室内でお互いの縄張りが重なり合うわけですから、誰かにストレスがかかってしまうことがあります。
各々が安心できる場所を作ってあげることが大切です。

「○○ちゃんはこのベッドが好きなんだな」
「●●ちゃんはここに隠れたいんだな」

といった傾向を把握してあげて、なるべくそれに沿う環境作りができると、室内で複数の猫がいても安心できますよね。

もちろん、仲が良かったらそれに越したことはありませんが、多頭飼いの場合相性もありますので、気を使ってあげたいものです。

日光浴ができたり、外が見える場所を作る

猫は日光浴が大好きです(しない子もいますが・・・)

日光浴をすることで、殺菌食毒、ノミダニ対策になりますし、何よりポカポカ暖かく気持ちが良いのでしょう。

外に出ないように網戸を取り付けたりした上で、外が観察できる場所を作ってあげるのも大切です。

うちの猫もよく外を観察しています。
風を感じたり、鳥を見たり、外の音を聞いたりというのはいい刺激になります。

\お外をのぞくのは楽しいにゃ/

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室内飼いをする際の注意点

トイレはできるだけ清潔に保ってあげる

外に行く場合、外でもトイレを済ますことがあると思います。

けれども、室内だけで飼うということは、もちろんトイレも室内のみでするということになります。

猫は清潔を好みますので、トイレはペットの頭数+1が理想だとされています。
+1が無理でも、ペットの頭数分はあるといいですね。

そして、できるだけ排泄物は早めに処理してあげると、猫のストレスにならなくてよいです。

室内飼いでもノミ駆除薬が必要なことも

野良猫との直接的な接触がないから、ノミの心配もない・・・
と考えてしまいがちですが、ノミは人間を介してうつることもあります。

人間が草むらなどで野良猫が落としたノミの卵を知らず知らずのうちに家に持ち帰ってしまう、ということがあるわけです。

もし、猫が何か痒そうにしていて、一匹でもノミを発見してしまったら、迷わずノミ駆除剤を使いましょう。

・フロントラインプラス
・レボリューション
・アドバンテージプラス
・ネクスガード

といった駆除剤が病院で売っています。

ノミはどんどん繁殖してしまいますので、早めに対処しましょう。

\ノミってかゆくてイヤにゃね/

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脱走したくならない?

野良猫出身であったり、一度でも外に出たことがある猫は、再び外に出たくて脱走しようとすることがあります。

その際にどういう対処ができるのかというと、まずは去勢や避妊です。

去勢や避妊をしていないということは、子孫を残す本能が残っているということ。
パートナーを求めるために、外に出たがることがあります。

オスの場合、去勢をしていなくて外に出た場合、そのまま帰ってこない、ということもあります。
(昔、うちの猫も数か月帰ってこないとか、そのまま帰ってこないことがありました)

メスの場合も、子供を産むためにパートナーを探しますし、妊娠して帰ってくることもあります。
そういったことを避けるため、去勢や避妊が必要です。

かわいそうに思われるかもしれませんが、子孫を残す本能をなくすことで、外に行きたいという欲求がおさまる確率が高いです。

子供を残すことができないのに繁殖本能が残っているというのは、ストレスにもなります。
発情期は毎年やってきます。

去勢・避妊をした上で室内飼いをするのが、猫を飼育する上では、現在の理想形ではないかと思います。

室内飼いの猫に散歩は必要?

結論から言うと、特に必要はありません。

けれど、

・外に出たがっているので、散歩させてあげたい
・外の世界に触れさせてあげたい

といったお考えをお持ちであれば、散歩をさせてみる、という選択肢もなくはないです。

前述した通り、外には様々な危険が付き物です。
ハーネスでつないでいるとは言え、何かの拍子に外れて逃げてしまったり、ウイルス感染の可能性もあります。

・予防接種をきちんと済ませておく
・首輪ではなくハーネスをしっかりと付けておく
・万が一のための迷子札を付けておく

など対策は必要になります。

\散歩ってイヌっぽいイメージにゃ/

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まとめ・室内飼いは猫と幸せに暮らす時間が長くなるということ

室内飼いがメジャーになった昨今、昔から猫を飼っている方には戸惑いもありかもしれません。

しかし、寿命が延びていることからも、猫にとってメリットがあることがわかって頂けたのではないでしょうか。

昔、猫が外にも行く飼い方をしていたころ、うちの子は野生本能が残った状態でした。

ある時、完全室内飼いをしているお宅にお邪魔した時、ここは猫の楽園かな?というほど猫たちが穏やかな表情をしていて驚いたことが思い出されます。

また、事故に遭ってしまい、寿命がとても短かったこともありました。

室内飼いであれば、そういったことも防止することができます。

今は、うちも完全室内飼いを貫いています。
猫との楽しい生活ができるだけ長くできるというのは、とても幸せなことですよね。

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