うちのゆきちゃんは年に一回くらい、
くしゃみと鼻水と涙が出るのが続く時があります。
記録のためにも、どういう経過だったかを残しておきます。
また、他の同じような方のご参考になれば、それも良きことですので、ぜひご覧下さい。
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花粉症うたがいの猫・ゆき
前述のとおり、年に一回ほど、くしゃみと鼻水と涙が出る症状が数日~10日くらい続く、うちのゆきちゃん。
最初の頃、だいたい同じ時期(2月)に症状が出ていたため、病院では当初、「花粉症かな?」と言われていました。
その時のことは以下の記事で書いています↓↓
→「猫の花粉症。くしゃみや涙・・長毛猫ゆきの場合。」
→「猫の花粉症、お薬あげた!ゆきちゃん、その後どうなった?」
目薬と内服薬をもらって、こまめにやっていくと、1週間~10日ほどで治ったということを書いています。
上で紹介した記事は、2021年の2月の記録なのですが、
その後、もう一度同じ症状が出まして(それが何月だったのかは記録していなかったが、やはり冬だったのかなぁ)
その時は病院に行かず、数日で症状が治まりました。
あら?早めに治ったなぁ・・
こういうこともあるのね。って思いました。
そして、2022年5月。またもや、くしゃみと鼻水と涙が出る症状が見受けられました。
今回は慎重に観察してみようと思った
あら?今年もやってきたのかな、ゆきちゃんのこの症状は・・と気付いたのは
2022年5月18日(水)のことでした。
鼻水+くしゃみをし出す。
片目から涙が出ている。(右目)
目を柔らかいティッシュで時々拭いてあげる。
緑茶を作って、冷やしておいて、それで目を時々拭いてあげる。
そのまま経過観察していると、3日後の5月21日(土)には涙が出なくなっていた。
くしゃみと鼻水は続行している。
ごはんはちゃんと食べている。
下を向くとくしゃみが出るので、ちょっと食べにくそうだったが食欲はあるようだ。
鼻水とくしゃみのピークは5/20(金)~5/22(日)のあたりかな。
そのまま徐々に症状が治ってゆき、くしゃみの頻度が少しづつ減っていった。
元気。食欲もある。
5/28(土)にはくしゃみも収まった。
ということで、病院にいかずに治るのかどうかを経過観察してみたところ、10日ほどで治った、という結果になりました。
病院に行くかどうかの目安
あくまで私の判断と、ゆきちゃんの症状の出方を見ていてのことなので、すべての猫にはあてはまりませんので、そこはご了承下さい。
まず、最初の涙が片目から出ている段階では、もし目やにがひどくなって、片目が開かなくなってくる、というのが見受けられれば完全に病院に行くと思います。
今回の場合、サラサラの涙が出続けているものの、時々やさしく拭いてあげていたのもあるのか、ひどくなりませんでした。
3日後には完全に涙が出なくなっていたため、このまま経過観察することにしました。
また、くしゃみに関しても、症状が徐々に収まってきていたのが、途中でいきなりぶり返して最初の状態に戻るとか、食欲がなくて全然食べれないとかいうことになれば、病院に行こうと思っていました。
実際は、くしゃみの症状が治まる下降線はゆるやかでも着実に収まっていっていたのと、割と元気なのと、なんやかんやで食欲がちゃんとあって食べていたというのがポイントで、家で見守ってみることにしました。
病院でお薬をもらっても治るまで 1週間~10日かかっていましたので、症状の治るスピードとしてはほぼ同じだったという結果になりました。
目薬を一日4回×2週間・・
投薬を一日2回×2週間・・
というのは、猫にとっては結構ストレスになります。
なので、今回は経過観察を慎重にしつつ、これはやっぱり病院に行かないと・・という目安を自分の中で定めて、ゆきちゃんの治癒力に任せてみた感じでした。
この症状との長いお付き合いを考えた上で
たぶん、ゆきちゃんのこの症状って、この先もお付き合いしていく可能性大だと思うんです。
花粉症なのか、猫風邪のキャリアなのかは線引きが曖昧というか、はっきり結果がわからないのですが、年に一回はこういう症状が出るのかもなぁと、この子の個体差として捉えています。
(毎年必ず同じ時期に同じ症状が出る=花粉症かも、という感じになるかと)
なので、病院に行くことももちろん大切なのですが、行かずに治るくらいの症状なら、通院と投薬のストレスをかけずに治るのを見守ってあげる・・というのも一つの選択なんじゃないかと思っています。
まとめ
はい!久しぶりにゆきちゃんのくしゃみ連発が見受けれたので、今回は見守って(もちろんいつでも病院に行ける腹積もりもしつつ)治るまでを記録してみました。
病院に行く目安だったのは
・食欲がなく、食べられないようだったら
・目ヤニがひどくなり、片目が開かなくなってくるようだったら
・くしゃみや鼻水が10日以上続く、もしくは途中で最初の状態に戻るようなことがあれば
ポイントはこの辺でした。
うちの場合は、毎年同じ症状が出るのを何度も見て知っていたため、このような目安が立てれました。
皆様の場合に、これがそのまま反映できるかといえば、わかりません。
日々のおうちを空ける時間が長い場合は細かく見守ることが容易ではありませんし、何か他の病気の伏線ということもあります。
なので、あくまで参考にして頂ければと思います。
その子の傾向など、わからない場合は「病院に行く」一択でもよいかと。
生き物ですので、個体差を観察しつつ対応されてください。