猫の健康はそもそも何で決まる?一番重要なこととは

大切な飼い猫には健康でいてほしい・・・
誰もが思うことでしょう。

できれば病院にもかからず、平和に日々をすごせればとても嬉しいですよね。
今回は、猫の健康について「そもそも、これが!」ということを先日気付いたのでお話します。

猫 健康

友人宅の超健康な猫

先日、猫を飼っている友人宅に遊びに行きました。

その猫ちゃんはとっても美猫で毛艶もよくってしかも愛想も良い!
私もメロメロで遊んでもらってました(猫にw)

さて、友人と話していてわかったのですが、

その子は

・病気になったことがない
・病院に行ったことがない

とのこと!

うちのななちゃんは年に何度か目ヤニが出たりしますし、
ゆきちゃんもくしゃみ連発の猫風邪状態になることがあります。

この差は何なのかなぁと思った時に、ハタと気付いたことがあります。




三匹の違い

友人宅の猫(仮に「Aちゃん」とします)と、うちの二匹との違いはこうです。

<Aちゃん>

とある猫を飼っているご家庭で生まれる。
チンチラとブリティッシュショートヘアーの両親を持つ。
そこですくすくと育ち、生後半年くらい(このあたり正確な年数忘れましたが、小さくはない年齢)で、友人宅に来ることになる。
その頃から現在まで(5歳くらい)一匹飼い。
家からは出たことがない(一度だけ数時間逃走したことがある程度)

<ななちゃん>(うちの子)

母は野良猫。
生後約三週間でひどい猫カビでかさぶた状態のところを保護(神社の賽銭箱の下にて)
かなり痩せていて350グラムしかない状態。
猫カビだけでなく、寄生虫も2種類持ってました。そしてノミだらけ。
半年間の投薬治療後、猫カビ完治。
現在1歳半。

<ゆきちゃん>(うちの子)

三毛柄のスコティッシュフォールド。
元々は繁殖猫だったらしい。
繁殖猫引退後に保護猫カフェで里親を募集していた(一歳半でした)
現在2歳半。

三匹とも全然違いますね!

\左がゆき、右がななにゃ。よろしくにゃ/

猫 健康 健康管理




子猫時代の違い

これを見てわかるのは、
まずは「子猫時代に母猫から十分な栄養を与えられていること」です。

子猫は母乳から、必要な免疫やすくすく育つための栄養を接種します。

Aちゃんのご両親は、家猫として大切に育てられ、健康な状態であったでしょう。
正常な母乳がじゅうぶんな量与えられたかと思います。

ななちゃんのご両親は野良猫です。
母猫が寄生虫を持っていた場合、母乳から卵がうつります。
保護時とても痩せていたことから、じゅうぶんな量の母乳が与えられていたか疑問
栄養状態についても足りてなかったと思われます。

ゆきちゃんは生粋のスコティッシュフォールド(折れ耳)ですので、両親も同じくスコティッシュフォールドだったことでしょう。
保護猫カフェより前のことは詳しくはわからないようなので、憶測ですが、ペットショップ用の繁殖猫として使われていたということは、育ちはしっかりしているのではないかと。




今まで、どのような猫と接触していたか

<Aちゃん>
今まで接触したことのある猫は、親兄弟・親類のみ。
健康な状態の猫たちとの触れ合いです。

<ななちゃん>
野良猫時代は短かったとはいえ、ウイルスや病気を持った母猫、そして兄弟との接触です。

<ゆきちゃん>
繁殖猫時代は不明ですが、保護猫カフェでは常時30匹くらいの猫が、カフェとバックヤードにいる状況。
保護された猫たちという環境なので、病気の子もいましたし、猫の入れ替わりが常にありました。

ななちゃん・ゆきちゃんは、たまに猫風邪のような症状が出るということは、ウイルスを保有しているということです。
猫は一度ウイルス感染すると、体内にウイルスが残り、免疫が落ちた時に症状が出てきます。

Aちゃんの場合、両親や兄弟など、全員が家の中で飼われていて管理されている状態。
猫との接触はあれど、ウイルスを保有している猫がいなかったのではないかと。

ななちゃんは野良猫時代にすでにうつっていたのでしょう。
野良猫はだいたいウイルスを持っています。

ゆきちゃんは一般家庭にはいたことがなく、多数の猫たちと同じ空間にいる生活でしたので、その時にうつっていると思われます。

\保護猫カフェ時代はたいへんだったにゃ/

猫 健康 健康管理

精神状態・ストレスはあるか

<Aちゃん>
生まれ育ったおうちから、ある程度成長した時点で一軒家に引き取られました。
大きな波乱もなく、精神状態もずっと安定しているようです。

<ななちゃん>
まず、うちに引き取られるまでの野良猫時代が過酷なものだったでしょう。
保護してからも、猫カビ・寄生虫・かさぶた、を治療のために半年間の投薬とエリザベスカラー装着を余儀なくされました。
その後、ゆきちゃんがやってくるまでは、鳴きまくり噛みまくり落ち着かない子でしたw

<ゆきちゃん>
保護猫カフェで最初に出会った時、とても痩せていましたし、多くの猫たちとの共同生活で疲弊していました。
うちに来てから徐々に体重が増え、気持ちも安定したようでした。

猫は敏感な動物なので、心の状態が体にも表れやすいです。
免疫力にも関係します。

Aちゃんは精神状態の大きな揺れもあまりなく、長期に渡り健康を保てています。

ななちゃん、ゆきちゃんは、紆余曲折を経ていますので、極端に免疫力が下がっていた時期があったことでしょう。
その時期が、ウイルスを保有したであろう猫との接触時期とも重なります。

\エリザベスカラーつけてたにゃね。なつかしいにゃ/

猫 健康 健康管理




結論

猫がウイルスをもらってしまうのは、他の猫からのみ。
ということは、今までどんな猫との接触があったのかということは、重要です。

ウイルスはすぐに死に至ってしまうものでないにしろ、免疫が下がった時に、鼻水やくしゃみ、目ヤニや涙、といった症状として出ます。

そして、赤ちゃんの頃の環境も大きく関係するかと思われます。

じゅうぶんな母乳を与えられていたのか。
また、母乳の与え主である、母猫が健康だったのか。

また、猫の精神面も健康に影響を与えます。
飼われている環境がその猫に安らぎをもたらすものであれば、免疫力も保たれ、健康を維持できます。

この全てにおいて、Aちゃんはパーフェクト!
病院にも行ったことがない、というのもうなずけます。

もちろん、これが全てではなく、年齢を重ねていった時には状況が変わってくるかもしれません。
猫の健康について、他の要素もあるため、うちの子は違うよっていう方もいるでしょう。

うちのななちゃん・ゆきちゃんのように、不遇な時代があったとしても、時々病院のお世話になるくらいであとは健康に過ごせるものです。
病気があっても、付き合いながら楽しく生きていければいいなと思います。

今回は、Aちゃんという素敵な猫ちゃんとの出会いから、私が気付いたことをお伝えしました。
ご参考になれば幸いです!