猫を飼うことにしました!という計画的な方から、保護して急に飼うことになった方までケースは色々だと思います。
どちらにせよ、猫を飼うのに必要なものがあります。今回は「猫を飼うための必需品」をまとめてみます。
\勉強してちゃんと揃えて欲しいにゃ/
猫を飼うのに家の広さは必要?一人暮らしでも大丈夫?どういう環境が適しているのか。
広いにこしたことはありませんが、ワンルームでも猫は飼えます。
一人暮らしでもOK!
比較的静かな環境で、日当たりや風通しが問題ない環境であること。窓から外が観察できること。そして、直線ダッシュができる間取りであれば大丈夫です。
また、キャットタワーを導入して、高いところも行き来できるようにしてあげると、より運動不足になりにくく、高いところが好きな猫はより快適に過ごすことができるでしょう。
☆キャットタワーを買うと・・・5000円~20000円くらい
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年齢に合ったキャットフード・猫専用の食器が必要
まずは子猫なら猫用ミルク、生後二ヶ月くらいなら子猫用キャットフード、一歳になると成猫用のキャットフードが必要です。
ペットショップ経由で飼う場合は生後2~3カ月以降の猫ちゃんですが、保護した場合は乳飲み子である可能性もあります。
月齢に応じたフードを用意しましょう。
食器も必要なので、猫用に用意しましょう。
フード用と水用がいります。
ある程度重さがある方が、動きづらいので食べやすいです。
☆猫の餌・・・ピンキリです。素材がいいほど高いです。
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☆猫用食器を買うと・・・約1000円~2000円 × 2~3個
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トイレ・トイレの砂が必要。臭いは?
猫の大きさに応じたトイレを用意しましょう。
子猫の場合は、自力で入れるような小さめのものを置いてあげるとよいです。成長に応じて大きなものに変えてあげましょう。
砂も、子猫のうちは大きなチップだと掘れないので、粒の小さなものを選びましょう。
こちらも成長に応じて変えてもいいですし、猫が気に入っているようならそのまま同じ種類のものを使っても大丈夫です。
猫はトイレを覚えるのが比較的早い動物なので、トイレトレーニングもそこまで手間取ることはないと思います。
最近はなんと全自動で排泄物を取ってくれる猫トイレも発売されています!価格は5~6万円。
また、飼う際に臭いを気にされる方もいますが、適宜トイレをきれいにしてあげれば、そこまで気になりません。生き物なので、もちろんにおいがゼロとはいきませんが、それはお互い様ですよね。笑
置く場所を工夫するのもよいかと。洗面所や、人間のトイレに一緒に置いている例もあります。気にならないようならリビングでも問題なしです。
☆トイレの砂・・・一か月1000円くらい(個体差あり)
→猫砂の種類一覧<固まる砂編>
→猫砂の種類一覧<システムトイレ編>
☆トイレ本体・・・約1000円~5000円
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猫専用の寝床があると嬉しい
猫専用の寝床があると喜ばれます。ホームセンターのペットコーナーにも売っていますし、自分でも作れそうです。
猫は広々としたところよりは自分の体に密着するくらい狭いところが好きなので、段ボール箱も活用できます。
買った寝床よりも段ボール箱の方が稼働率が高かった・・・なんてことも起こります。笑
●市販の猫ベッドについてはこちらをご覧ください
→「猫のベッドもおしゃれに!12選☆マカロン、ちぐら、IKEA、ハンモックなど」
移動用にキャリーバッグが必要
病院に行ったり移動する際にはキャリーバッグが必要です。猫の具合が悪くなった時に「キャリーバッグがない・・・!」となると、大変です。
子猫ならとりあえず人間のおでかけようバッグで代用できますが、キャリーバッグならある程度の広さが保たれていて持ち運びもしやすく設計されていますので、最初にひとつ買っておくとよいです。
キャリーバッグは、プラスチックでできたカッチリしたもの、肩掛けのバッグ型、リュックサック型、など色々な種類があります。
動物病院に行く交通手段にもよります。
自家用車で行くなら、どれでもいいかもしれません。自転車で行くならリュックサック型が便利。
私は最初プラスチックの物を利用していて、自転車の荷台にくくりつけていたのですが、リュックサック型を買ってから、「最初からこれにすればよかった・・・」と思いました。
大型の猫だとリュックサック型はキツイ(というか背負う人間もだいぶ重いですし)ですかね。他の年配の方でバギーに入れてきている(猫は洗濯ネットに入っています)方もいました。
それぞれのお好みに合ったものをお使い下さいね。
●キャリーバッグについて詳しくはこちら
→「猫のキャリーバッグ*おすすめは?ハード・リュック・キャスター付きなどなど。おしゃれでかわいい宇宙船型も!」
☆キャリーバッグを買うと・・・約2000円~5000円
\エリザベスカラーつけてたけど、遊びまくったにゃ/
猫はおもちゃで遊ぶのが大好き。手作りでもOK
多頭飼いなら、猫同志でじゃれあって遊んでくれたりしますが、一匹だけの場合、おもちゃ必須です。
兄弟がいても、おもちゃはそれはそれで楽しいので、少しはあるとよさそう。
猫じゃらし系、ボール系、おきあがりこぼし、紐系、鳴くもの、動くものなどなど、たくさんの種類があります。
どれを気に入るかは猫しだいで、「ああ、これはおもしろくなかったんだね・・・」ということも多々あります。
逆に原型がなくなるくらいまで遊びまくってくれるおもちゃもあるので、その子の好み次第です。笑
猫じゃらしも、紐も、ボールも手作りできるので、手近なものですませても構いません。
☆おもちゃ・・・0円(手作り)~1000円くらい
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爪とぎが必要。猫の爪とぎはいつから始まる?防止はできる?
これも、買ったからといって、そこでしてくれるという保証はないのですが・・・
ひとつはあるといいですね。
結局は色んなところで研いだり、おきにいりのソファの角がボロボロになったり、ということは日常茶飯事です。
「これは絶対だめ!」というものは見えないところに隠すなど、対策が必要です。(ソファは無理ですが。笑)
爪とぎは生後一ヶ月からし始めます。
爪とぎをすることでリラックス効果もあるようなので、猫を飼ったら、爪とぎはつきものだと思った方がいいかも。
爪切りを定期的にしてあげると、爪とぎの被害を最小限にすることはできるので、爪切りの習慣を早いうちにつけるのも。
●爪切りについて詳しくはこちら→「【かわいい猫動画*爪切り編】おとなしい猫・怒る威嚇する猫*爪切りの方法から使いやすいグッズまで」
☆爪とぎを買うと・・・約1000円~3000円
\病院よく行ったにゃあ/
動物病院代は?ワクチン・検査・手術・・・
ワクチンの接種や健康診断、病気や怪我の時に医療費がかかります。
非常に健康な子でも、ワクチン接種と最初の便の検査・血液検査はしておいた方がいいです。
保護した場合はノミがついていることがほとんどなので、ノミの駆除薬も最初は必要です。
また、繁殖を目的にしていない場合は、去勢手術・避妊手術も視野にいれなければなりません。
長期に渡る治療や、難しい手術が必要な場合は人間顔負けの金額がかかることも。
☆ワクチン・・・3000円~7000円くらい
☆去勢・避妊手術・・・10000円~20000円くらい
→「猫にワクチンは必要?種類・値段・回数は?副作用はある?」
→「猫のワクチン接種→うちの子は副作用(副反応)が出やすい」

●去勢・避妊手術について詳しくはこちら
→「オスの去勢手術レポ*いつ頃にする?費用はどれくらい?絶食はいつから?手術のメリット・デメリットは。」
→「猫の避妊手術レポート*日帰りできる?抜糸までの日数は?費用は?」

●ノミ駆除薬について
→「猫のノミ駆除薬のおすすめ*使う頻度・時期は?」
ケージがあると便利
これは必須ではありませんが、
例えば寝る時はケージの中で寝るようにしつけたい場合は、子猫の時からそう癖づけると良いです。
うまく癖が付けば、夜「寝るよ~」と言うとサッとケージに入ってくれる子に育つ場合も。
また、病気の際に隔離したり、先住猫と保護した子猫を分けるのにも使えます。
☆ケージを買うと・・・3000円~20000円くらい
まとめ
猫を飼うために揃えるといいものをダーっと挙げてみました!
・定期的に買わないといけないもの
猫砂・キャットフード
・一度買ったらずっと使えるもの
トイレ本体・猫食器・キャリーバッグ
・消耗品
おもちゃ・爪とぎ
・必ずいるわけではないけれど、場合に応じて必要なもの
ベッド・ケージ・キャットタワー
・季節により必要なもの
ノミ駆除薬
・年に一度必要とされていること
予防接種
・一生に一度すること
去勢・避妊手術
これらがあれば、十分に猫を飼うことができ、困らないと思います。
猫を飼う予定のある方はぜひ参考にして、ワンダフルいや、ニャンダフルライフをお送りください!(*´Д`)