皆さんは蚊取り線香って使いますか?
うちは時々使います。
蚊が多いんですよね・・・(;´∀`)
色んなタイプがありますよね~
基本の渦巻の煙が出るタイプ、煙が出ないタイプ、ペット用に販売されているもの。。
これって猫には無害なのかな?
と思い、調べてみました。
なぜ猫に蚊が危険なの?
「フェラリア症」って聞いたことがあるでしょうか?
犬を飼っている方の方が聞き馴染みがあるかもしれません。
フィラリアと呼ばれる寄生虫が蚊を経由して、猫の肺動脈や心臓に感染する病気が「フェラリア症」です。
診断が難しいため、見過ごされてしまうこともあるそうで、急に死んでしまうケースも。
近年、猫の感染報告が増えています。
10頭に1頭がフィラリア感染しており、そのうちの4割が室内飼いだったという報告があります。
咳などの呼吸器症状や嘔吐が、症状として見られます。
悪化すると突然死の可能性も。
蚊が媒介になるんですね・・!!
全ての蚊が運んでくるわけではありませんが、蚊に噛まれることで「フィラリア症」になる危険性があるということです。
猫がいる部屋で蚊取り線香を使っても大丈夫?
製造元のホームページで確認したところ、問題はありません。
ですが、少々注意点もあるので、以下に書いておきます。
猫は匂いに敏感なので、定期的な換気をしよう
使用は大丈夫なのですが、閉め切られた部屋で長時間使うのはよくないので、定期的な換気が必要です。
まぁ人間でも定期的な換気は必要だと思いますので、体の小さなペットはもちろんのことですよね。
猫は嗅覚が発達しているので、匂いがきついな、苦手だな・・・と感じる子もいます。
なので、やっぱり換気は大切です。
\蚊って知ってるにゃ?/ \小さい虫だにゃ?/
煙に興味を持つ子もいる
猫は動くものが好きですから、なかには、煙に興味を持つ子もいます。
全然興味を持たない子もいるのですが、もし自分の家の猫が興味を持つ場合は対策が必要です。
猫の手の届かないところに設置するか、ベランダや玄関といった家の外側に置くのがよいです。
もしくは煙の出ないタイプの商品を選びましょう。
猫は嗅覚が発達しているので、
匂いが苦手だな・・・と感じる子もいます。
稀にアレルギー反応が出る猫もいる
蚊取り線香系の商品には「ピレスロイド」という成分が使われていることが多いです。
人間や犬・猫といった哺乳類はピレスロイドを体内で分解することができます。
「ピレスロイド」は、昔から日本で蚊取り線香として使われてきた「除虫菊」の基本的な成分でもあります。
虫の神経に作用して効果を発揮します。
だいたいの猫は大丈夫なのですが、アレルギー反応を起こす猫もいます。
もし、蚊取り線香を使っている時に、何か猫に異常が起きた場合は使用を中止し、動物病院に連れていきましょう。
\かゆいのもいやだし、噛まれたくないにゃ/
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↓ベープマット・公式サイトで紹介されている使用法の動画
虫よけにはアロマもいいけど・・・注意して!
虫よけというと、蚊取り線香以外に「アロマ」を使うという選択肢もあります。
でも!猫には危険な種類のアロマオイルもありますので、注意しましょう!
柑橘系・ラベンダー・ティートゥリー・フェノール類・ケトン類・ピネン類など、猫には有害だと言われている成分って結構多いのです・・・
人間なら大丈夫でも、猫に有害だと使えませんよね(;´∀`)
◎アロマについてはこちらで詳しく書いています!
→「猫の好きな香り、嫌いな香り。アロマは安全or危険?症状は?」
まとめ
蚊取り線香について書いてみました。
いかがだったでしょうか?
たくさんの種類がある中で、合ったものを使って頂ければ。
ペット用の種類が色々あるので、安心ですね。
フェラリアはかかるとやっかいな病気なので、蚊に刺されないように気を付けると共に、薬で予防することも必要かもしれませんね。
\ZZZ・・・/