猫の好きな香り、嫌いな香り。アロマは安全or危険?症状は?

人間の数万倍~数十万倍の嗅覚を持つ猫。実は嫌いな香りがあったり、猫にとって命の危険のある香りもあります。

今日はそんな「香り」についてレポートします。

\ぼくら、鼻が敏感なんだにゃあ。よろしくにゃ/

かわいい 猫




猫は柑橘系の香りが嫌い

人間にとってはリフレッシュできる香りの代表格。柑橘系の香りは、様々な化粧品や洗剤にも使われ、アロマテラピーでも比較的安価で手に入る香りです。

この香りが猫は大嫌い。みかんを鼻先に持っていくと「うわっ」という苦そうな顔をして逃げていくのを見たことのある人も多いかと思います。

アロマ精油でいうと、レモン、ベルガモット、グレープフルーツ、オレンジ、など。

香辛料やコーヒーの香りも嫌い

猫は、コショウ・唐辛子などの香辛料やコーヒーの香りも苦手です。

これらの食べ物は、猫にとっては「食べてはだめなもの」でもあります。過剰に食べることで胃腸障害が出たり、最悪死ぬこともあります。

自分にとって危険な食べ物を避ける意味でも、嫌なにおいと感じるのかもしれません。




猫はタバコのにおいが嫌い

人間の様に猫も、副流煙を吸うことで肺がんや皮膚炎を引き起こすことがあります。

私もタバコは吸わないので、においは苦手です。猫もそうなんですね・・・

猫は人間よりも敏感で、5~6倍の影響を受けます。

また、タバコを誤飲してしまった場合も、ニコチン中毒の症状(嘔吐、よだれ、興奮、瞳孔縮小、呼吸困難、痙攣)などの症状が出ることがあります。

\タバコってくさいにゃあ・・・/

かわいい 猫

猫にとって危険な香り・ラベンダー

ラベンダーと言えば、ドライフラワーをサシェにして飾ったりもしますし、アロマテラピーでも代表的な香りです。

人間にとっては香りでリラックスしたり、マッサージオイルに精油を入れたりと、活用できる植物です。

しかし、猫にとってはラベンダーは、死に至らしめる成分を含んでおり、とても危険です。ラベンダーを食べることはもちろん、香りを嗅ぐだけでも、腎臓や肝臓の機能を壊してしまいます。

実際の死亡事故につながったケースもありますので、注意が必要です。

ラベンダーの中毒症状には、運動障害、筋肉の震え、めまい嘔吐、食欲不振などがあります。このような症状が出たとしても、早めに気付いて病院に受診すれば回復します。




猫にとって危険な香り・ティートゥリー

ティートゥリーも、ラベンダーと同様にアロマテラピーではよく使われる精油です。

1990年代初頭、ティートゥリーが配合されたシャンプーやノミ防除商品を猫に使ったところ、猫の体調に異常がありました。

そこから、猫にとってティートゥリーが危険だという事が発覚しました。

ティートゥリーもラベンダーと同じように、運動障害、筋肉の震え、めまい嘔吐、食欲不振などの症状が出ます。

フェノール類・ケトン類・ピネン類にも注意

シナモン、パチュリ、バジル、、タイム、クローブ、タイムなどがフェノール類。

セージ、ローズマリー、ヒソップ、ペパーミント、スペアミントなどがケトン類。

ユーカリ、ジェニパー、パイン、フランキンセンス、サイプレスなどがピネン類。

いずれも猫には有毒な香りになります。




アロマキャンドルも猫に有害?

アロマオイルがだめならば、アロマキャンドルも無理なのでしょうか。

アロマキャンドルはもちろん、キャンドル自体にもパラフィンという成分が使われている事が多く、パラフィンキャンドルの煙からは、発がん性物質が検出されています。また、ダイオキシンも発生するため、体に悪いです。

人間にも有害であり、もちろん体の小さい猫の方が危険度が増します。

それでもキャンドルが好きで、楽しみたい場合は、蜜蝋キャンドルやココナッツキャンドルなら大丈夫なので、匂い付きでないものを選んで使いましょう。

\鼻の中ってどうなってるのかにゃ?/

かわいい 猫




猫は植物の毒素を分解できません。精油だけでなく、アロマウォーターやアロマ加湿器なども気を付けましょう。

猫は完全肉食動物なので、植物の毒素を体内で分解できません。当然、アロマ精油の成分も分解することができず、代謝されません。

また、皮膚がとても薄いので、体内に毒素が吸収されやすいのです。

現在販売されているアロマテラピー用の精油は非常に数が多く、上記以外のものも、もしかしたら有害なものがあるかもしれません。

こういった理由から、猫を飼っている場合はアロマテラピーはオススメできません。

同様にアロマウォーターや、アロマをうたった柔軟剤なども控えた方がよさそうです。加湿器にもアロマが使えるものがありますが、普通に加湿器としてだけ使った方が無難です。

気を付けましょう。




まとめ

アロマテラピーは女性を中心に人気で、おうちで使用している方も多いと思います。

人間にとってリラックス効果があったり、気分転換に最適なアロマテラピーも、猫には有害になるものも多いので、把握しておく必要があります。

かく言う私も香水やアロマテラピーが好きで、最近までよく使っていました。でも、半年前にななちゃんを保護して飼うようになってからは、使わない様にしています。

香りは人にとっては「癒し」だったりするので、つい使ってしまいそうになりますが、皆さんも気を付けて下さいね。

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