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プロ直伝!かわいい猫のイラストを簡単に描く方法!
「猫のイラストを可愛く描きたい・・・」
そんなお声にお応えして、実は本業は画家!の筆者が、猫の簡単な書き方をご紹介します!
猫は特徴を捉えれば、誰でも簡単に書けます!
子どもも大人も猫を描いて楽しみましょう!
猫の顔のシルエット
まずは猫の顔のシルエットを描いてみましょう。
猫と言えば、このシルエット。まあるいお顔+とんがり耳がポイントです。
ピーンと立ったお耳は、さんかく。耳の中を表現するのに同じく三角形で色を塗るといい感じになります。
ひげを描く
次におひげを描きましょう。
キティちゃんにもニャロメにも。猫におひげは付き物。
二本でも三本でもいいですよ。あまり多くするとイラストとしては微妙なので、三本までかな。リアルな絵の場合は、おひげはいっぱい書いていいですが!
鼻と口を描く
お鼻とお口を描きましょう。
これは他の動物も似ているパーツですね!犬のイラストもこれでいけます。
口の描き方はこんなふうにアレンジしてもOK!
目を描く
猫のかわいさの特徴と言えば、つぶらな瞳!
大きめに描くとかわいいです。
黒目だけの、こんな目でもかわいいかな。
しっぽを描く
猫の体の特徴といえば、長いしっぽ。
しっぽの長さはお好きな長さで調整してね。短いしっぽの子もいるしね。
前足・後ろ足を描く
後ろ足が特徴ありますよね。
大ジャンプもできる跳躍力がある猫の足。
今回は、色鉛筆で手書きしてみました。
線画ができあがったら、かわいく塗ってみて下さいね。
アレンジして、寝ているところ。
色々試して、描いてみてくださーい!!
今回ご紹介した特徴を押さえていれば、多少違っても、絶対猫に見えます!
関係ないけど、「猫」と「描」って感じが激似です。
ってどうでもいいことを書いてしまった・・・w
猫イラストの参考になる猫漫画
「ふくふくふにゃ~ん」こなみかなた
ちなみに、猫の漫画もイラストを描く参考になります。
私が昔からよく読んでいたのは「ふくふくふにゃ~ん」
三毛猫の「ふくふく」の表情が豊かで、ほんわかとした日常を描いた作品。ふくふくの友達の猫や、飼い主のおばあちゃんも本当にいそうでかわいい。
とにかくふくふくの表情がいい。これに尽きる。
amazonをチェックしたところ、今は中古本しかないのかなー??
と、思ったら2017年に新刊出てました!!
「チーズスイートホーム」こなみかなた
チーズスイートホームもかわいいです。全12巻。
え、こちらも「ふくふくふにゃ~ん」と同じ作者さんだったのですね!(まさかの気付いてなかった!ww)
ふくふくは大人の猫でしたが、ちーは子猫。
家族とはぐれてしまって、山田さん一家に拾われます。
こなみかなたさんの描くねこはかわいくて、キャラクターとしても秀逸で、個人的に好きです。
「わちふぃ~るど 猫のダヤン」池田あきこ
池田あきこさんが作り出す「わちふぃーるど」という世界の中の主人公・猫の「ダヤン」
こちらも昔から大好きです!
なんと「ダヤン生誕35周年アニバーサリーBOOK」が出ているではないですか・・・!!(買おう)
ダヤンは特徴のある目の描き方で、二足歩行です。
7/7生まれだそうで、うちの猫(7/7に拾った「なな」)とちょっと親近感・・・!!
そして、私が20年前にパステル画を始めたきっかけの本を、amazonで発見!!
これは初めてパステル画を始める人にもオススメ。懐かしい・・・
「カボチャの大冒険」五十嵐大介
田舎で飼われている猫・カボチャと、主人公の田舎暮らしが描かれています。
著者の五十嵐大介さんは、実際に田舎での自給自足の暮らしを長年されたそうで、描写がかなりリアルです。
映画化された「リトルフォレスト」も田舎暮らしの話で、こちらは「食」にスポットが当たっていました。
とても絵の上手い方で、表現方法も多才。ほれぼれします。
ねこの描き方もさすが!
オススメなのでぜひ読んでみてください。
まとめ
猫の簡単な描き方をまとめてみました!
いかがだったでしょう?
これなら「絵心ないから・・・」と思っている方でも簡単に描けると思います。
ぜひチャレンジしてみてね。
◎続編ができました!見てみてね。
→「簡単ゆるい*猫のイラストの描き方。肉球やしっぽも描いてみよう!」