実は先日、猫に顔をひっかかれてしまって。
猫は爪や牙のある動物なので、とっさの時にこういうこともあります。
病院に行ったのか?何科に行ったのか?
すぐにできることはある?縫合してもらった?など
私の記録に残しておこうと思います。
また、どなたかの参考になれば。
--もくじ--
猫に顔をひっかかれたきっかけ
うちのななちゃんって、とてもビビりな子なんです。笑
なので、小さな変化にも敏感で、逃げてしまったりします。
ある時、いつものように抱いて運ぼうとしていたら(抱くのは基本OKな子です)
窓の向こうの何かに驚いて、逃げようとして、私の顔~首のあたりをひっかいてしましました。汗
左まぶたとほっぺた、左の顎の下をガリっとひっかかれて
血も結構出ましたね・・
まぶたって血が出やすいですよね。(プロレスとかでもよく見る)
猫は普段はこういうことがなくても、驚いたり、とっさに逃げようとしたりして、悪気なくひっかいてしまうことがありますね。
そして、ちょうど、「爪を切らないといけないな・・」って思っていた時だったんですよ。
爪を切っていたらこういうことも起こらなかった、もしくは軽い傷ですんだかもしれないです。
応急処置はどうした?
夫がすぐに、傷口を流水で洗い流してくれました。
ばい菌が入らないようにこれはすぐにした方がいいです。
そして、タオルで抑えていました。
清潔なガーゼやタオルで数分圧迫しておくのがよいとのこと。
ひっかかれたのは15時頃だったので、病院の開く16時に受診しました。
病院に受診するのは早ければ早い方がいいです。
大きな傷じゃなければ様子を見てもいいかもですが、今回の場合、顔だったこと、傷が数か所にあったこと、が問題だったので受診しました。
何科に受診したらいい?
形成外科があれば、ベストだと思います(もしくは皮膚科)
ただ、形成外科は大きな病院以外は少ないですね・・
最近はちょくちょく見かけますが、(「皮膚科&形成外科」という病院もあります)近くにないということも多いんじゃないかと。
私の場合ですが、慌てていたのもあって、形成外科を探せなかったので、皮膚科に行きました。
怪我をしたのが夕方というのもあって、総合病院はもう外来診察が終わっている時間ですし・・
とりあえず皮膚科へ。
皮膚科でも対処してくれましたので、大丈夫でしたよ。
なので、午後の診察の時間でしたら、形成外科がなければ皮膚科でいいと思います。
傷を残さない処置(縫合)するならその日のうちに
皮膚科で、顔の傷は、あとが残らないように縫合してもらうことになりました。
(※腕などの身体の傷よりも、顔の傷は(特に女性というのもあります)あとが残らないように治療してもらうことになると思います)
個人病院は、午後の診察の時間で結構混んでいたので、その診察の合間を縫って、麻酔→縫合して下さいました。感謝。
このような怪我は初めてだったので知らなかったのですが、縫合するならその日のうちにしないといけないんですね。
なので、ぜひ急いで受診してください。
縫合する怪我なのかどうかは、お医者さんの判断になりますので、各自でご相談してみて下さい。
(しなくていい場合もあると思うので・・)
怪我の経過はどうだった?
当日~2日間くらいは、まぶたはすごい腫れてましたね。笑
よくテレビでボクサーが試合後にすごい腫れたまぶたでインタビューを受けてるの、観たことがありますか?
あんな感じになりましたよ~
実際の傷だけじゃなくて、どうやら至近距離からの猫パンチで目の周りを打撲したようでした。
猫パンチって威力がすごいですよね。
まぶたの怪我は腫れる、というのは覚えていたら、ショックが少ないかも。
でも、みるみる腫れは引いていきました。
腫れが引いた後は、目の周りの皮膚が黄色くなって、これは打撲が治っていく経過だったようです。
ほっぺたと顎下の傷もみるみる治っていきました。
人間の治癒力ってすごいですね!
10日経った頃には、ほっぺたの切り傷はほぼわからないくらいになってましたし、まぶたも傷口はくっついて、顎下も傷口はくっついていました。
治療はどんな感じだった?
私の場合ですが、書いておきます。
(傷の具合や、お医者さまの診断によって違ってきますので、あくまでご参考に!)
月曜日の夕方にひっかかれて、受診。
まぶたとほっぺたを縫合。顎下は縫合なしで治療。
痛かったら飲んで、とのことで痛み止めの飲み薬をもらいましたが、こちらは私は痛みがなかったので飲まず。
抗生物質の飲み薬を5日間飲み、抗生物質の塗り薬を同じく5日間。
抜糸は土曜日に行いました。
その後は10日間は、まぶたには傷口が開かないように念のためテープで固定。
ほっぺたは20日間は同じくテープ固定。
(5日に一度はテープを交換)
顎下の傷は、キズパワーパッドみたいなので診察のたびに交換しつつ、治っていった感じです。
入浴は、ため水より流水で(流水の方が清潔)、とのことでシャワーで済ませていました。
まとめ
こんな感じで、皮膚科を受診、傷が治っていきました。
お医者様と自分の治癒力に感謝でした!
顔の傷はできるだけ早くお医者様に診てもらいましょう。
まとめると・・
傷のところを、すぐに流水で洗い流して、清潔なガーゼかタオルで抑える
行くのは形成外科がベストだが、皮膚科でもOK
傷が残らないように縫合してもらうには、その日のうちに受診を
猫は時々、ひっかいちゃったりすることもあるので、爪は切っておくのがいいですね。
(今回は「爪を切らないとなー」っていうタイミングでの事件でした。苦笑)
とっさの怪我は焦ってしまいますが、できる範囲で的確に動ければ、傷も残りにくいと思います。
私の経験をつづってみましたが、どなたかのご参考になれば幸いです。
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