ゆきちゃんは三毛猫です。
三毛のスコティッシュフォールドなんです。
メス猫です(*´з`)
三毛猫はほとんどがメスで、オスは稀少だって知ってましたか?
今回は三毛猫のオスについての様々な噂について・・・
\あたしって三毛なのにゃ?/
--もくじ--
そもそも三毛猫とは?
三毛猫・・・ただのブチではありません。
白・茶・黒の三色が入った猫のことです。
全体的にはっきりと白・茶・黒が入っている猫を一般的な「三毛猫」と言い、
・三毛猫よりも薄い色合いの猫を「キジ三毛」
・黒と茶の部分がしま模様になっている猫を「縞三毛」
・白い部分が多く、黒と茶が飛び飛びに入っている猫を「トビ三毛」「白三毛」
・白・グレー・ベージュといったかなり薄めの色合いの猫を「パステル三毛」
・・・と、意外とバリエーションが多いです!
英語では「Calico(キャリコ)」「Tortie and white(トーティ・アンド・ホワイト)」と呼ばれています。
うちのゆきちゃんのスコティッシュフォールドも、猫図鑑を見ると「キャリコ」と書いてありました。
キャリコって呼ぶと、なんだかオシャレに感じる・・・(*´з`) 英語効果ですねw
三毛猫のオスはなぜ少ないの?
オスの三毛猫が生まれる確率はなんと、3万分の1!
かなり稀少ですよね!
三毛猫を見かけたら「メスなんだな~」と判断してもOK。
それくらいの低い確率です。
これは、クラインフェルター症候群といわれる染色体異常で、そのため3万匹に一匹しか存在しません。
染色体異常の場合はふつうは生殖はできないのですが、場合によっては生殖能力を持っているとのこと。
\三毛猫のオスって出会ったことないにゃぁ/
その珍しさから、幸運の象徴に
三毛猫の生まれにくさ、稀少さはわかって頂けたと思います。
とても珍しいため、オスの三毛猫は「幸運の象徴」「幸運を招く猫」として重宝されてきました。
出会えるだけでも奇跡ですものね!
アメリカのオークションで二千万という高値で取引されていたこともあるらしいです。
ドラマ「ねこタクシー」に出演した三毛猫
2010年にドラマ化・映画化された「ねこタクシー」という番組に出演していた「みーすけ」が、三毛猫のオスでした。
しかも生殖能力のある三毛猫。
ちなみに、生殖能力のあるオスの三毛猫から子供が生まれても、三毛猫のオスが生まれる確率は変わらないので、稀少性は変わりません。
漁師の間で重宝されていた
三毛猫のオスは、なんと「船に乗せると遭難しない」ということで、漁師の間で大切にされていたそうです。
猫はネズミを食べてくれることから、三毛猫のオスだけでなく、猫自体、船に乗せられることは昔から多かったです。
船の中に積んである食料をネズミにやられてしまうと、長期の航海は特に難儀しますよね。
船に乗せる動物といえば、「猫」というイメージがあります。
その中でも「三毛猫のオス」は幸運も呼んでくれる守り神のような存在だったのでしょう。
\船に乗るのにゃ?/
南極にも行った!?オスの三毛猫
船に乗って大海に繰り出しただけではありません。
なんと南極に行って越冬をしたこともあるそうです!
南極に行った・・・というと、有名なのは樺太犬のタロとジロですよね。
映画にもなりましたし!
その猫バージョンともいえるでしょうか・・・
オスの三毛猫「タケシ」は日本初の南極越冬した猫です。
1956年に南極観測船「宗谷」に、航海の安全を願ってオスの三毛猫を乗せることになりました。
「タケシ」というのは隊長の名前から取ったとのこと。
タケシは南極で越冬し日本に帰るが、帰還後に姿を消してしまったとのこと。
まとめ
三毛猫のオスの稀少性について書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
私も、三毛猫のオスには直接出会ったことはありません!
ゆきちゃんはメスの三毛猫ですしね(*^^)v
三毛猫ってとっても綺麗な柄で、大好きです。
三毛猫のオスに、一生に一度は出会ってみたいものです!