昔からあって、今もある・・・
きっと誰もが知っている魚肉ソーセージ。
魚のすり身が入ってるんだから、猫にもいいんじゃない?
って思いがちではないでしょうか。
実際どうなんでしょうか!?
猫に魚肉ソーセージあげてもいい?
結論からまず書くと、与えてはダメ!です。
あれ?魚のすり身でしょ?じゃあいいんじゃない?
と思われるかもしれません。
しかし!
魚肉ソーセージは、魚のすり身だけで作られているわけではありません。
実は猫が食べてはならないものが入っているのです。
魚肉ソーセージの原材料は?
丸大食品のフィッシュソーセージの原材料を見てみましょう。
<原材料>
魚肉、結着材料(植物性たん白、でん粉、ゼラチン、卵たん白)、植物油脂、たまねぎ、砂糖、食塩、香辛料、加工でん粉、貝カルシウム、調味料(アミノ酸等)、カルミン酸色素、香辛料抽出物、(原材料の一部に小麦、大豆、豚肉を含む)
魚肉以外にも様々な食材が入っており、魚肉ソーセージの美味しさを構成しています。
食べるのが人間なら何の問題もないのですが・・・猫は?
猫にはNG食材の玉ねぎが入っている
色々とある原材料の中に、「たまねぎ」があります。
猫が食べてはいけない食べ物についてはこちらの記事でもご紹介しましたが、猫には「ネギ類」は絶対ダメなんです。
玉ねぎやニラ、にんにくといった野菜には、猫の血液中の赤血球を壊してしまう成分が含まれているのです。
少量だから大丈夫なんじゃ?と言われると大丈夫なのかもしれません。
猫によっては!保証はできませんー!
玉ねぎは猫に食べさせない方がいいランキング上位です。
どれくらいで症状が出るのか?は個体差があるので、
ごくごく少量でも与えない方がよいでしょう。
\玉ねぎって危険なんにゃねぇ~/
香辛料も入っている
魚肉ソーセージには、香辛料が入っています。
メーカーや商品によっては入っていないものもあるかもしれませんが、入っていることが多いかと。
香辛料が何か、まで書いている商品も少ないのですが、一般的に生姜、こしょう、シナモン、ナツメグ、コリアンダーのあたりが入っていそう。
猫にとって香辛料は、胃腸への負担が大きい食べ物です。
胃腸の調子が悪くなったり、また代謝ができない成分があることも考えられます。
人間にとってはアクセントとして重宝されたり、体への効果も色々とある香辛料。
猫には香辛料は必要がないのです・・・
塩分が高め
練り物には塩分が多く使われていることが多いです。
魚肉ソーセージも塩分高めと考えてよいでしょう。
猫は、塩分を少々多く摂っても問題はありませんが、普段のフードに含まれている塩分だけでじゅうぶんだと思われます。
フードを食べた上に、更に魚肉ソーセージを食べて塩分摂取する必要はなさそうです。
\塩分って控えた方がいいって人間はよく言ってるにゃね/
猫が魚肉ソーセージを欲しがるのはなぜ?
魚肉ソーセージを食べていると、欲しがって仕方がない!そんな猫ちゃんもいるかと。
好き嫌いがあるので、全員の猫が魚肉ソーセージを欲しがるわけではありませんが。
濃いめの味が好きだったり、魚肉ソーセージの主成分であるお魚の甘味が感じられるのが好きだったりするようです。
欲しがっても、できればあげないようにして下さいね。
魚肉ソーセージを猫のおやつにするのは・・・
はい!以上の点で、猫のおやつには向いていないという結論になります。
猫のおやつは他にもたくさんあります。
市販のおやつや・・・自然のにぼしやかつおぶしなどなど。
魚肉ソーセージはあきらめて、そういったものを選びましょう!
基本的に、人間が食べるものは与えないように
人間が美味しいと感じるものも、猫にとっては有害な場合が多々あります。
猫は結構NG食材が多いのですよね・・・
ぜひ猫用に売っているものをご検討下さいね。
☆こちらの記事もご参考に!
→「猫が食べていい・食べさせない方がいい野菜と果物一覧/何が危険?おやつには?」
\おやつに何が出てくるかにゃ/ \あたしおやついらないにゃ/
まとめ
今回は魚肉ソーセージについて書いてみました。
玉ねぎが入ってるなんて、改めて調べないとわからないですよね。
ガッツリと玉ねぎの味がするわけではないので・・・
魚肉ソーセージを楽しむのは人間だけにしましょうね!
よろしくお願いします!